ザクスタンで魔弾の王について調べようと考えていたティグル一行は国王と土豪の勢力争いに加担する事になり ます。安全だと思われる王都に向かっている途中で理性を失っている兵士に襲われます。魔物に操られていると 予想したミラが操り手を探します。ミラはズメイを発見する事になり戦闘に突入しました。ミラとズメイは互い の攻撃の余波で吹き飛ぶことになります。吹き飛んだミラは川に転落して流されてしまいます。ミラの捜索を始 めたティグル達は理性を失っている兵士に襲われている人物を助ける事になります。助けたのはザクスタンの王 子でした。彼をよく知る土豪の当主（赤毛の美女）まで現れてミラと分断される事になってしまい ます。
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プロローグ
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ウルスの元にティグルからの手紙が届きました。
ティグルがアスヴァール王国に居ると知り驚いています。
時間差があるのでティグルは既にザクスタンに入っています。
手紙にはジスタートの戦姫と仲良くなった事が記されていました。
リュドミラ、エレオノーラ、ソフィーヤ、ミリッツァ、と知り合った事を知ります。
ヴォルン家がシスタートに内通していると疑われないために王都に向かい説明する事にしました。
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１ 因縁
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ティグル、ミラ、ラフィナック、ガルイーニンはザクスタンに来ています。
ギネヴィア王女に教えてもらった魔弾の王がザクスタンに向かったという史実を確認する為です。
アスヴァールとザクスタンは仲が悪いらしく船を見つけるのに難儀していました。
そこにギネヴィアがやって来て船の手配をしてくれました。
彼女は黙ってザクスタンに出発しようとしていたティグルに文句を言ってきました。
彼女はティグル達の事を難局を一緒に乗り越えた戦友と捉えています。
ギネヴィアとミラが紅茶の淹れ方に関して口論しています・・・お互いに譲れないものがあるらし いね。
ギネヴィアに見送られてザクスタン入りしたティグル達は困難に直面する事になりました。
ザクスタンは国王と土豪という有力者が争い合っています。
ティグルは争いに巻き込まれない為に王都に向かう事にしました。
ミラが悪夢に魘されたティグルに膝枕をしてくれます。
相変わらずのラブラブぶりですねー、ミラの膝枕、本当に羨ましい。
山中で土豪の兵士に囲まれてしまいます。
彼らは山の所有者でした・・・通行料としてミラを半日貸せと言ってきます。
ミラの容姿に魅了されエロ行為を強要するつもりですねー、分かります・・・馬鹿な奴らだ。
怒ったティグルとミラは戦闘を始めてしまいます。
ティグルは冷静に怒っていますよ。
土豪の兵士との戦闘は楽勝だったのですがそこに理性を失った兵士が参戦する事になりました。
彼らは土豪の兵士の敵でした。
ミラは魔物に操られている可能性があると考え操っている魔物を探る事にします。
魔物を探し当てたミラは倒しに向かいました。
理性を失った兵士を操っていたのはミラの仇敵ズメイでした。
ズメイはミラの祖母を殺しその身体を使っています。
ズメイとミラの激闘が始まりました。
ミラはズメイの強さに戦慄する事になります。
ミラは母親に槍の使い方を習いました。
母親も自分の母親（ミラの祖母）から習いました。
ミラはズメイが自分の技を知っていると悟ります。
ミラはラヴィアスの力を使いズメイを倒そうと考えました。
ミラの攻撃と彼女を援護しようとしたティグルの矢が同時に放たれます。
ズメイは楽勝で防げると思ったよですが右腕の制御を失いました。
両者の攻撃が爆発してミラとズメイは吹き飛ばされる事になりました。
ミラは川に転落してしまいます。
ティグルは黒弓の力を使いラヴィアスの位置を探る事にしました。
ミラとラヴィアスの位置を特定して崖の下までたどり着きます。
崖の上から兵士が降りてきて逃げろと叫びます。
兵士たちは理性を失っている兵士と戦っていました。
ティグルたちは兵士たちに加勢して理性の無い兵士を倒しました。
兵士のリーダーが出てきてアトリーズと名乗ります。
彼に崖の上に行かせてほしいとお願いすると渋られます。
そこに別な集団がやって来ました。
ヴァルトラウテ（ヴァイス）と名乗る女の子がリーダーのようです。
彼女はレーヴェンス家の当主でした。
レーヴェンス家は有力な土豪の一つです。
彼女はアトリーズの事をアトリと呼んでいますね。
アトリはザクスタンの王子でした。
ヴァルトラウテとアトリの会話から理性を失った兵士を人狼（ヴェアヴォルフ）と呼んでいる事が分かりました 。
ティグルはミラの正体を隠し川に落ちた知人の捜索をしたいとお願いします。
ヴァルトラウテは川に落ちたのが並みの人間ではないと察して捜索は自分たちが行うと言い始めま す。
アトリを王都まで護衛してくれれば発見できたら知人を返すと言ってきました。
戦力的に敵対するのは不可能と判断したティグルはヴァルトラウテの提案をのむ事にしました。
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２ 羅轟の月姫
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ティグルとミラはそれぞれ国王と土豪に客人として迎えられる事になりました。
ミラは山小屋の中で目を覚ます事になりました。
全裸だったので焦ってますね。
隣には彼女を助けてくれた女の子が居ます。
彼女が持っている斧が竜具だと気が付きました。
彼女が放浪中の戦姫オルガ・タムだと判明します。
オルガはヴァルトラウテの客人として彼女に協力しているそうです。
寡黙なオルガはミラと打ち解ける為に手合わせしたいと言ってきました。
杵と棒で手合わせする事になりました。
ミラはオルガの腕前に驚嘆していましたが経験の差でミラが勝利しました。
剣を交えた事でオルガはミラの事を理解できたと言っています。
二人の戦いをヴァルトラウテが見ていました。
彼女はミラに協力を要請してきましたよ。
オルガがミラに悩みを打ち明けてきました。
彼女は自分が戦姫として相応しいのか悩んでいました。
就任直後に失策を犯してしまい自信を失ったようです。
ジスタート王に竜具を返却しようとしたそうですが認めて貰えませんでした。
王は竜具が戦姫を選ぶと言っていました。
悩めるオルガに諸国の王を見て回り見聞を広める事を勧めたそうです。
アスヴァールにも行ったそうですが戦火が激しくなったのでザクスタンに逃げてきたそうです。
ヴァルトラウテがアスヴァールの内戦でミラと対峙した事を教えてくれました。
全身鎧に身を包んでいたのでミラは彼女の素顔を知りませんでした。
ミラは戦場でヴァルトラウテに手練れだって印象を抱いていたので奇妙な再会に驚いています。
アトリーズに付いていったティグルは彼の屋敷で国王と出会う事になりました。
国王はアトリーズの統治する街を見学に来たそうです。
土豪の領域に赴き負けて帰ってきた事を叱責されています。
国王アウグストとアトリーズの仲はあまりよくないようですね。
アウグストに叱責されて消沈しているアトリーズを食事に誘います。
アトリーズはお気に入りの店に連れて行ってくれました。
そこで見たこともない麦酒を飲む事になりました。
ティグル達はとても気に入ったようです。
酒が入り口が軽くなったアトリーズはヴァルトラウテに求婚して振られた事を教えてくれました。
ティグルはアトリーズと対峙した時のヴァルトラウテの様子から彼女も彼に気があるのではないか？と考えます 。
国王アウグストと土豪は争っているので二人の間には障害が多そうな事が分かりました。
アウグストは土豪を力づくで自分の配下に入れる事を望んでいます。
アトリーズは対話によって彼らを国王の傘下に入れたいと望んでいます。
土豪の要求しているのが国王と対等な地位なので彼らに自治を任せて味方にするのは不可能なんだ そうです。
アトリーズは人狼の問題を冬の間に解決しないとザクスタンは滅びると考えています。
ティグルは人狼の問題を調べる事でアトリーズに協力する事になりました。
ミラと敵対する事はあるのだろうか？
ガルイーニンにズメイの使っている身体について質問されます。
彼はミラの祖母ヴィクトーリアにも仕えた事があります。
そんな彼に正体を誤魔化す事はできませんでした。
ティグルはズメイがヴィクトーリアの身体を使っている事を教えました。
ガルイーニンが静かな怒りを見せています。
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３ 村を焼かぬ
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国王の村を土豪の一派ゴルトベルガーが襲いました。
国王派は報復に出る事になります。
国王の側近を務めているカウニッツとアトリーズが討伐に向かうと言っています。
カウニッツはゴルトベルガーの村を敵より一つ多く焼くと言っています。
アトリーズは威信を守るためには仕方ないと思っているようです。
見かねたティグルは村を襲わなくても済む方法を提案しました。
ティグルは卑劣な方法と言っています。
村を焼かなくても済むと知ったアトリーズは賛成してくれました。
カウニッツもティグルの考えた作戦が面白いと賛同してくれました。
ティグルに反感を抱く兵士が多いのでカウニッツが傭兵を手配してくれました。
彼、意外と気が利きます。
サイモンという指揮官を紹介されます。
ティグルは傭兵を手懐ける為に弓の勝負をする事にします。
ティグルに勝てたら各人の報酬に銀貨２枚を上乗せする事にします。
負けた場合は報酬が１割減となります。
ティグルはサイモンに勝算が高いと思わせました・・・策士だね、ミラ？いやソフィーに鍛えられ た成果か？
弓の得意な傭兵が集められましたがティグルには勝てませんでした。
傭兵たちはティグルの弓の腕が尋常では無いと知り感嘆しています。
弓の得意な兵たちはティグルを称賛していました。
幸先は良いようです。
ミラはオルガの頼みで野盗の討伐に同行する事になりました。
ヴァルトラウテが渋るかと思ったようですが彼女はミラの事を信用しているようです、快諾してく れました。
ヴァルトラウテは国王の命令で邪教徒の討伐に向かった鉱山で宝剣バルムンクを発見しました。
彼女の家レーヴェレンスは国王とも仲が良いようです。
国王の側からは王弟クルトとアトリーズが参陣していました。
邪教徒の討伐は無事に終わり鉱山に残兵が居ないか調べる事になります。
ここでヴァルトラウテの父ヴァイカークが鉱山の中にバルムンクがあるかも知れないと言い出しま した。
ヴァイカークとヴァルトラウテが到着した時、既にクルトがバルムンクを抜いていました。
クルトが乱心してアトリーズに切り掛かりました。
バルムンクが何かしたのかな？
ヴァイカークがアトリーズを庇い斬られてしまいます。
クルトはヴァルトラウテにも襲い掛かってきました。
ヴァルトラウテがバルムンクを使いクルトを切り伏せました。
ヴァイカークは致命傷を負っていてレーヴェレンスを頼むと言い残して亡くなりました。
王宮に戻り事態の報告を行うと国王はヴァルトラウテがバルムンクを所持する事を認めました。
バルムンクを握っていると相手の発言の中の嘘が分かるそうですよ。
後になってからヴァルトラウテは国王の妙手に気が付きました。
国王はバルムンクを持たせる事で土豪たちの間に諍いを産もうと考えたようです。
ヴァルトラウテはバルムンクを返上しても所持しても周囲から恨まれる事になってしまいました。
ティグルとミラが思わぬ形で再会を果たす事になります。
ゴルトベルガーへの嫌がらせ攻撃に向かうティグルの部隊は山の上の砦に陣取る部隊を発見しまし た。
偵察したティグルはミラがそこに居る事を確認します。
夜になりティグルが単独で砦に潜入する事になります。
砦には大きな浴場がありミラとオルガが仲良く入浴していました。
オルガはミラの巨乳が気になるようですね。
どうすれば大きくなるのか質問してきましたよ。
ミラの巨乳が気になるオルガはおっぱいを揉ませてほしいとお願いしてきました。
ミラはオルガが気に入っているようですね揉ませてあげています。
オルガは両手でミラのおっぱいを揉み揉みしています。
馬や羊の乳房よりもやわらかいそうです。
ミラは胸を大きくする秘伝を教えてあげる事にします。
「くよくよせず、よく食べて身体を動かすこと。それから、誰かを好きになることよ」と教えまし た。
これに対してオルガが「馬や鷹では駄目だろうか」と言ってきます。
彼女は独特の価値観を持っているようですね。
そこにティグルが入って来ましたよ・・・
何者かの侵入に気が付いたミラはオルガを背後に庇い睨んできます。
途中でティグルと気が付いたのね、ミラは前を隠してなかったよ・・・全裸でティグルを睨んでき ました。
ミラから除きの常習犯との評価を貰う事になりました。
ティグルは目隠しをされて互いの近況を報告し合う事になります。
敵対する必要が無いと知り安堵しています。
オルガがティグルに興味を示しました。
彼が他の戦姫とも仲良くなったとミラから聞いたようです。
落ち着いたらソフィーヤ、ミリッツァ、エレオノーラと知り合った経緯を教える事になりました。
オルガはティグルに裸を見られても彼を嫌悪する事はなかったよ。
ティグルはミラにキスしてから浴場から立ち去りました。
ティグルは土豪たちの領地に赴きゴルトベルガーが国王に下ったと吹聴しました。
国王の傘下に加わったので助けると言って運んできた食料を配り周囲の野盗を討伐しました。
この話を有力な土豪ホフマンが聞きつけます。
焦った彼はゴルドベルガーの元にやって来て真偽を正します。
ゴルドベルガーは自分が嵌められた事を悟りホフマンに釈明する事になっています。
怒り心頭のゴルドベルガーはティグル達を根絶やしにするべく兵を率いて出撃しました。
ティグル達は森を背後に抱える場所でゴルドベルガーを待ち受けました。
数で勝るゴルドベルガーは荒れ地にティグル達を追い詰めて挟み撃ちを狙いました。
ティグルの作戦はゴルドベルガーを怒らせる事にありました。
冷静さを欠いたゴルドベルガーは失策を重ねる事になりティグル達に負けました。
戦勝を祝して酒が振舞われる事になりました。
飲む寸前でティグルが嫌な予感に囚われます。
ガルイーニン、ラフィナック、アトリーズに飲むのを止めるように言います。
三人はティグルの事を信じてくれ飲むのを止めました。
既に飲んでしまった兵士の中に理性を失い暴れ始める者が３人現れます。
彼らは人狼に変化していました。
彼らはアトリーズの命で処刑される事になりました。
ズメイが何かしているとみていいね。
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４ 示されるもの
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ティグルたちは人狼になった者が飲んだ麦酒を入れていた水筒を解体する事にします。
水筒の中にティル＝ナ＝ファと記述されていました。
ティグル達は何らかの力を持った文字だろうと推測しています。
飲むと人狼化する酒を人狼酒と名付けます。
人狼の問題を解決する為に人狼酒を作っている怪しい地域を絞り込む事になりました。
アトリーズの元に国王がやって来てゴルトベルガーと戦った事の報告を受けます。
アトリーズはティグルのアイディアでゴルトベルガーを攻めたことを教えました。
国王が土豪を冬の間に討伐すると言ってきました。
話し合いで解決したいと考えているアトリーズは急いでヴァルトラウテに手紙を出し会談を設定し ました。
アトリーズとヴァルトラウテはティグルとミラを再会させる事にします。
其々を護衛として連れていくことにしました。
アトリーズとヴァルトラウテの会談は皮肉の応酬で始まりました。
アトリーズは国王が武力で土豪を滅ぼそうとしている事を教えます。
アトリーズはヴァルトラウテに国王の傘下に入って欲しいとお願いしました。
互いに協力しないと共倒れになってしまうと説きます。
ヴァルトラウテは迷っているようです、返事を保留にしました。
話題が人狼対策に移ります。
アトリーズは人狼酒の製造場所を４つに絞り込んでいました。
ここでヴァルトラウテがミラが歴史書から人狼に付いてのヒントを発見したことを教えます。
歴史書には人狼を作っている魔物がグングニルと言う槍を使っていたとの記述がありました。
歴史書に書いてあった邪教徒の居場所の一つが人狼酒の製造場所の候補地と重なりました。
そこはヴァルトラウテがバルムンクを手に入れたランメルスベルク鉱山でした。
ヴァルトラウテは一人で討伐に向かうつもりだったようですがミラに邪魔される事になります。
ミラは鉱山から人を遠ざける為にアトリーズが必要だと説きました。
鉱山は王家の領地なので納得です。
ヴァルトラウテはミラに嵌められたと気が付きましたがアトリーズの同行を認めます。
オルガがティグルに戦姫の人となりを聞いてきました。
ティグルはオルガが戦姫としてい相応しいのか悩んでいると知りヒントを示します。
ティグルはオルガに自分の領地ブレストを見て回り知る事を勧めます。
領内を移動しながら統治を行えばいいと教えます。
オルガはティグルの話で何らかのヒントを得たようです。
鉱山にはヴァルトラウテ、ミラ、オルガ、アトリーズ、ティグル、ラフィナック、ガルイーニンで向かう事にな りました。
ランメルスベルク鉱山に向かう一行をゴルドベルガーの間者が見ていました。
何らかの動きがあるのでしょうか？
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５ 妖気の巨人
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鉱山に入る前にティグルはアトリーズに鉱山で何があったのか聞くことにしました。
アトリーズは王弟のクルトと一緒に邪教徒を討伐した後に鉱山の奥に向かった事を教えました。
その時のクルトが人狼のような雰囲気を発していたそうです。
クルトは鉱山の奥にバルムンクが眠っていると言って探しに行ったそうです。
クルトの様子がおかしかったのでアトリーズは同行したそうですよ。
鉱山の奥でクルトはバルムンクを引き抜いたそうです。
そしてアトリーズに切り掛かりました。
斬られる寸前にヴァルトラウテの父に助けられたそうです。
そしてバルムンクを手にしたヴァルトラウテがクルトを切ったそうです。
ティグルはアトリーズに出発前に気持ちを伝えた方が良いとのアドバイスを贈ります。
アトリーズはヴァルトラウテに求婚する事になりました。
ヴァルトラウテは余裕の表情でアトリーズの求婚を断りますが彼は諦めませんでした。
アトリーズはヴァルトラウテを抱きしめて共に歩くことを望んでいると伝えました。
ミラがオルガに戦姫の在り方について教えていました。
ミラの話を聞いたヴァルトラウテは土豪としての在り方にとらわれ過ぎるのは間違っていると考え始めたようで す。
抱きしめられたヴァルトラウテは驚いていますね、ちょっと嬉しそうです。
翌日ヴァルトラウテ、ミラ、オルカ、ティグルの４人で鉱山に入る事になりました。
鉱山の奥にある神殿で人狼を率いるズメイと遭遇する事になりました。
ズメイの目的は地上を魔物のものにする事だそうです。
元々は魔族のものになる予定だったそうですよ。
彼女は不当に地上を占拠している人間を狩り殺すと言っています。
遥かな昔に何らかの取り決めがあったようですね？
ミラとオルガが人狼を切り倒しましたが殺せませんでした。
斬られても立ち上がって来て二足歩行の狼に変化しました。
ズメイが４メートルもある巨人を呼び出し攻撃してきました。
ズメイはミラの祖母の身体を上手く使えない様です。
戦闘には参加しないでミラたちの戦いを見学していました。
巨人も攻撃を受けても直ぐにダメージが回復する化け物でした。
ここでティグルはギネヴィアから譲り受けた魔弾の王が残していった鏃を使う事にします。
ミラに頼んで氷の矢を作ってもらい放ちました。
ラヴィアスとムマの力も加わった一撃が巨人を粉砕しました。
しかし威力が強すぎて神殿の地下に落ちてしまいます。
そこはティル＝ナ＝ファを祭っている神殿でした。
４人は脱出路が無いので困り果てる事になります。
最悪誰にも発見されずに餓死する危機です。
黒弓から力が流れ込んできました。
ティル＝ナ＝ファの神殿と何らかの関係があるようですね。
ティグルにティル＝ナ＝ファと思われる女性の声が聞こえてきました。
ティグルは未来を掴む為に力を貸して欲しいと願います。
ティル＝ナ＝ファが力を貸してくれたのでティグルは神殿の壁から鉱山の外までを貫く小さい穴を穿つ事ができ ました。
しかし人間が通れる広さではありません。
オルガがムマを使って穴を広げる事になります。
オルガは戦姫としての何かを掴んだようですね。
彼女がザクスタンを出ていくと察してヴァルトラウテは寂しさを覚えます。
ミラは坑道が崩れないように氷を張って天井を強化する事になります。
ティグルとオルガの攻撃は轟音と振動になって鉱山の町に伝わりました。
町で待っている筈だったアトリーズ達が４人を迎えに来てくれました。
ヴァルトラウテとアトリーズが鉱山に向かったと知ったゴルドベルガーはヴァルトラウテの領地を攻め滅ぼす事 を決めます。
国王にヴァルトラウテがアトリーズを殺害したって嘘の報告を行い仇を討つために攻め入ると知ら せます。
ヴァルトラウテが居ないので簡単に攻め落とせると思っていたようですがヴァルトラウテの部下たちは粘りまし た。
二日目の朝にヴァルトラウテがアトリーズを伴い戻って来てゴルトベルガーと対峙する事になりま す。
ここでヴァルトラウテは国王の傘下に入る事を伝えました。
ヴァルトラウテは父親の遺言であるレーヴェレンスを頼むって言葉の真意を理解したようです。
レーヴェレンスが諸侯になった事で土豪は勢力を失う事になりました。
国王と対等な力を維持する事が不可能になったと悟ったゴルドベルガーは土豪の時代が終わると理 解しました。
ティル＝ナ＝ファの神殿に残っていたズメイの元にドレカヴァクが現れました。
彼はテナルディエの元で人間のふりをしています。
ブリューヌは自分が滅ぼすので手を出すなと警告してきました。
彼らの目的は人間同士を殺し合わせて屍山血河を築く事です。
父親のテナルディエ公爵が怖いザイアンは散々寄り道をしてネメタクムに戻ってきました。
領民から思わぬ歓迎を受けて嬉しそうにしてました。
彼らはザイアンが出奔してから機嫌の悪くなった公爵を恐れているだけだと知りガッカリしていま す。
まあそうだよねーザイアンに人望があるはずないよ、日頃の態度は最悪だもん。
屋敷に戻ったザイアンを侍女のアルエットが迎えました。
飛竜の世話をしてくれている女の子です。
ザイアンは彼女が見逃してくれたのでネメタクムを出立できました。
彼女には感謝しているようですね。
そんな彼女の左頬が赤く腫れているのを見とがめます。
ザイアンは公爵が折檻したんだと理解し怒りがこみ上げてきました。
公爵に文句を言ってやろうと意気込んで父の部屋に向かいます。
アルエットを折檻したのか？と問うと公爵は知らないと答えました。
父は自分に嘘を吐かないと知っているザイアンは己の早とちりを悟ります。
公爵の腹心からアルエットがロバを厩舎に入れる時に失敗して蹴られた事を教えられました。
ザイアンの留守中も飛竜の厩舎の掃除をしていた事を教えられました。
ザイアンはアトリーズの行動を嬉しく思っていますね、ちょっと舞い上がっているようです。
しかし公爵から旅の話をしろと言われてしまいビビっています。
公爵は何かを期待しているのか獰猛な笑みを浮かべていました。
話があると部屋に突撃した手前ザイアンは逃げられなくなりました。
ザイアンとアトリーズの関係はどうなるんだろうね？
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エピローグ
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アウグスト国王とアトリーズが今後の方針を話し合っています。
アウグストは土豪たちを滅ぼすつもりでした。
土豪たちを話し合いで恭順させたいと考えているアトリーズはヴァルトラウテとの結婚を認めて欲しいとお願い します。
アウグストはアトリーズの寛容さに土豪たちがつけこむ事を恐れています。
土豪が裏切った場合に制裁を加えられると断言した事で結婚は認めて貰えたようです。
アトリーズはヴァルトラウテと一緒に土豪や貴族たちの模範になろうと考えています。
ティグルは黒弓と一緒にティル＝ナ＝ファに付いても調べたいと伝えました。
自分がブリューヌでミラがジスタートで調べる事を提案しています。
ティグルが見た夢の中に出てきた魔弾の王がバルムンクを持っていた事を伝えます。
魔弾の王はバルムンクを封印しようとしていたそうです。
これまで魔弾の王は魔物と敵対していると考えていたので彼の目的が分からなくなりました。
行動方針に迷うティグルにヴァルトラウテが急報を知らせてきました。
ナヴァール騎士団が常駐しているナヴァール城塞から火の手が上がったそうです。
攻め入ったのは戦後処理が続くアスヴァールでは無さそうです。
ヴァルトラウテは自分たちが攻め込んだのではないと言っています。
ジスタートやムオジネルは距離が離れすぎていて攻めても利益がありません。
敵が誰なのか不明です。
ロランが心配なティグルはナヴァール城塞に向かう事を決めました。
オルガもティグル達に同行する事を決めました。
理由は友達だからだそうです。
ティグルはまたも戦姫の好意を得たようです。
ヴァルトラウテとアトリーズはティグルに借りを返すつもりだそうです。
二人はティグルとミラが結婚する為の後押しをしてくるみたいだよ。
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断章
>>
ソフィーはアスヴァール王国の王都コルチェスターに残り戦後処理を手伝っています。
そこに長弓使いのハミッシュがやって来ました。
彼はジスタート人の娘を助けたと言っています。
左右の瞳の色が違う娘でハミッシュが引き取ったシャルロットが発見したそうです。
記憶を失っていたのでフェアリスと名付けたそうです。
片腕を失っていて死にかけだったそうです。
シャルロットの献身的な看病で持ち直して回復したそうです。
ハミッシュはフェアリスをジスタートに帰したいそうです。
ソフィーは春までフェアリスを預かってもらう事にしました。
ハミッシュからタラードがアスヴァールから居なくなったと知らされました。
彼の軍才を評価したギネヴィアは彼を勧誘したそうですが断ったようです。
ソフィーはタラードが敵になるのではないか？との不安を抱くことになります。
アスヴァールを去った彼は何をするんだろうね？
軍才があるだけに怖いな・・・
English version of google(It's pretty horrible, worse than average/usual)
>>
prologue
>>
A letter from Tigur arrived at Urs.
I'm surprised to know that Tigle is in the Kingdom of Asvar.
Due to the time difference, Tigl is already in Zakstan.
The letter stated that he had made friends with Zistar's Senki.
I know that I met Lyudmila, Eleonora, Sofia, Militsa.
I decided to go to the royal capital to not be suspected that the Wolln family was familiar with Sistert.
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1 relationship
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Tigre, Mila, Rafinak and Galuinin are coming to Zakstan.
This is to confirm the historical fact that the Lord Marksman, which was taught by Princess Guinevia, headed to Zakstan.
Asvarre and Zakstan seemed to be on bad terms and had difficulty finding a ship.
Ginevia came over there and arranged for the ship.
She complained to Tigre, who was silently leaving for Zakstan.
She sees Tigre as friends who have overcome the difficulties together.
Guinevia and Mila are arguing over how to brew black tea ... something seems to be mutually exclusive.
The Tigurs, who were sent off to Guinevia and entered Zakstan, faced difficulties.
In Zakstan, the king and the powerful Australians are fighting.
Tigrel decided to head to the royal capital to stay out of the fight.
Mia puts her knee pillow on Tigre, who had a nightmare.
It's the same love love as ever, Mila's knee pillow, I'm really enviable.
You will be surrounded by earthen soldiers in the mountains.
They were the owners of the mountain ... they said they would rent Mila for half a day as a toll.
I'm going to be fascinated by Mila's appearance and I'm going to force her to do erotic acts, I understand ... stupid people.
Angry Tigre and Mila begin fighting.
Tigle is calm and angry.
The battle with the territorial soldiers was a victory, but the soldiers who lost their reason were to enter the battle.
They were enemies of territorial soldiers.
Mila decides that she might be being manipulated by a demon and decides to search for the demon she is manipulating.
Mila, looking for a demon, went to defeat him.
It was Mira's enemy Summei who was controlling the unreasonable soldier.
Zume kills Mira's grandmother and uses her body.
The fierce battle between Zume and Mira has begun.
Mira will be terrified by the strength of Zmei.
Mira learned how to use a spear from her mother.
My mother also learned from her mother (Mira's grandmother).
Mira realizes that Zume knows her skills.
Mira wanted to defeat Zmay using the power of Ravias.
Mira's attack and Tiggle's arrow trying to support her are released at the same time.
Zume thought he could prevent it with a victory, but he lost control of his right arm.
Both attacks exploded and Mira and Zume were blown away.
Mila falls into the river.
Tigre decided to use the power of the black bow to find the location of Ravias.
Identify Mila and Lavias and get to the bottom of the cliff.
A soldier descends from the cliff and shouts to escape.
The soldiers were fighting against unreasonable soldiers.
The Tigre helped the soldiers defeat the unreasonable soldiers.
A soldier leader comes out and calls himself Attory.
I get reluctant to ask him to go over the cliff.
Another group came there.
A girl named Waltraute (Weiss) seems to be the leader.
She was the head of the Lowens family.
The Lowens family is one of the leading earth-movers.
She calls Atries Atori.
Atli was the prince of Zakstan.
The conversation between Waltraut and Atli revealed that the soldier who had lost his reason was called Werewolf.
Tigur wants to find out about her acquaintance, who has hidden Mira's identity.
Waltraute believes that falling into the river is not an average person and begins to say that the search is his own.
He said that if he could escort Atori to the royal capital, he would return an acquaintance if he could find it.
Tigul decided that it was impossible to make a hostile battle, so he declined Waltraute's proposal.
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2 Moon Moon Princess
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Tigre and Mila were to be greeted by the King and the Australians, respectively.
Mira wakes up in the hut.
I was impatient because I was naked.
Next to me is a girl who helped her.
I realized that the ax she had was a dragon.
She turns out to be a wandering war princess Olga Tam.
Olga is working with her as a guest at Waltraute.
Silent Olga has told her that she wants to meet her to get to know Mira.
We decided to make a hand with a pestle and stick.
Mira was amazed at Olga's skill, but she won by experience.
Olga says that she understood Mira with the sword.
Waltraut was watching the battle between them.
She has asked Mira for help.
Olga has revealed her concerns to Mira.
She was worried whether she would be suitable as a war princess.
He seems to have lost his confidence shortly after taking office.
He tried to return the dragon to King Gistert, but he was not acknowledged.
The king said that the dragon would choose the war princess.
He suggested that Olga, who was in trouble, look at the kings of the nations and spread the word.
He went to Asvar, but he fled to Zakstan because the fire became intense.
He told me that Wartraut confronted Mira in the civil war in Asvar.
Mira did not know her true face because she was dressed in full body armor.
Mira was surprised at the strange reunion because she was impressed with Wartraute on the battlefield.
Tigle who came to Atleys met the king in his mansion.
It is said that the king came to visit the city governed by Atries.
He has been scolded for returning to the territory of the earth and Australia.
It seems that King Augusto and Atrias are not very close.
Invite Atris, who has been scolded and depressed by August, to eat.
Attory took us to his favorite store.
So I decided to drink sake that I had never seen.
Tigles seem to like it very much.
Ateliers, whose liquor has become lighter, tells him that he was sworn in by Waltraute.
Tiggle may have noticed Waltraute when she confronted Attris, too. I think.
As King August and the Australians were fighting, it turned out that there seemed to be many obstacles between them.
Augusto wants to force the earth lovers under his control.
Attory wants to bring them under the King's umbrella through dialogue.
It seems that it is impossible to leave the autonomy to them and make them an ally, as the lands and Australians are demanding a position equal to the king.
Attris believes that if the problem of the werewolf is not resolved during the winter, Zakstan will perish.
Tiggle cooperated with Atries by examining the werewolf issue.
Is there anything against Mira?
Galinin is asked a question about Zume's body.
He has also served Mira's grandmother, Victoria.
He could not deceive him.
Tiggle taught that Zume uses Victoria's body.
Gal Enin is showing quiet anger.
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3 Do not burn the village
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Goldberger, an empire of the earth, attacked the king's village.
The royal family will retaliate.
Kaunitz and Atries, who are the king's aides, say they are heading for suppression.
Kaunitz claims to burn the village of Goldberger one more than the enemy.
Attory seems to have no choice but to protect his prestige.
Tigre, who had no idea, suggested a way to avoid having to attack the village.
Tigre calls it a sneaky way.
Attris agreed that he did not need to burn the village.
Kaunitz also agreed that the strategy he considered was interesting.
Many soldiers were repulsive to Tigl, and Kaunitz arranged for mercenaries.
He is surprisingly smart.
You will be introduced to a commander named Simon.
Tigle decides to play a bow to reconcile mercenaries.
If I win the Tigle, I will add two silver coins to each person's reward.
If you lose, your reward will be reduced by 10%.
Tiggle made Simon feel like he was going to win ... Miracle, Mila? No, it is a result trained by Sophie?
Mercenaries with good bows were gathered but could not beat Tigre.
The mercenaries are amazed to know that Tigre's bow arm is extraordinary.
The best soldiers of the bow praised Tigre.
Apologies seem good.
Mira came to Olga's request to defeat the robbers.
It seems that Waltraut was reluctant, but she seems to trust Mira, and she was willing to accept.
Wartraut found Balmunku, a sword, at the mine, which was ordered by the King to subdue the religions.
Her house Leverens seems to be on good terms with the king.
From the king's side, the brothers Kurt and Atries were participating.
The defeat of the religions has been completed successfully, and the mine will be examined for remnants.
Here Waltraut's father, Vaikark, stated that there might be Balmunku in the mine.
Kurt had already overtaken Balmunck by the time Weikaku and Waltraute arrived.
Kurt was angry and started at Atryz.
What did Balmunck do?
Vaikark will be overshadowed by Atria's.
Kurt has also attacked Waltraute.
Waltraute uses Balmunk to defeat Kurt.
Weikark died, saying he was begging Reverence for a fatal injury.
Upon returning to the Royal Palace and reporting the situation, the King acknowledged that Waltraute had possession of Balmunch.
It seems that you can tell the lie in the opponent's remarks if you hold Balmunk.
Later on, Waltraut noticed the king's virtuosity.
The king apparently wanted to create a quarrel between the earth and Australians by having Balmunku.
Waltraute has been resentful from the surroundings whether he returns or possesses Balmunk.
Tigle and Mira will reunite in unexpected ways.
Tiggle's troops, heading for harassment attacks on Goldberger, have found troops in a fort on the mountain.
The scouting Tigur confirms that Mira is there.
At night, Tigle will sneak into the fort alone.
There was a large bath in the fort, and Mira and Olga bathed together.
Olga seems to be worried about Mira's big tits.
I've been asking how to get bigger.
Olga who is worried about Mira's big breasts has asked her to rub her boobs.
Mira seems to like Olga.
Olga massages Mila's breasts with both hands.
It seems to be softer than a horse or sheep's breast.
Mila will tell you the secrets that make your breasts bigger.
"Do not eat well, eat well and move your body. Then you will love someone."
Olga, on the other hand, says, "Is horse or hawk useless?"
She seems to have unique values.
Tigre came in there ...
Mila notices someone invading and glares at Olga behind her.
Mila noticed on the way, Mira didn't hide her front ... she stared at Tigle naked.
It was decided to get the reputation as an addicted prisoner from Mira.
Tiggle is blindfolded and reports each other's status.
I am relieved to know that there is no need to hostile.
Olga was interested in Tigre.
He heard from Mila that he became friends with other war princesses.
When I was calm down, I learned how to get to know Sophia, Milizza and Eleonora.
Olga didn't hate him if she saw her naked.
Tigre kissed Mira and then left the bath.
Tigre went to the territory of the earthen Australians and heard that Goldberger had descended to the king.
He joined the king's umbrella and told him to help him.
This story is heard by an influential territorial Hoffman.
He was impatient and came to Goldberger to correct the truth.
Goldberger is supposed to know Hoffman that he has been fitted.
An angry Gordberger sailed with his troops to eradicate Tigles.
The Tigurs waited for Goldberger in a place behind the forest.
Gordberger, who excels in number, hunted down Tigles in the wasteland and aimed for pinching and shooting.
Tiggle's strategy was to offend Goldberger.
Gordberger, who lacked calmness, had to go wrong and lost to Tigurs.
In celebration of the victory, sake will be served.
Just before drinking, Tigur is caught in a bad feeling.
Tell Garuinin, Rafinac and Atryz to stop drinking.
They believed in Tigul and stopped drinking.
Three soldiers who have already drunk have lost their reason and begin to rampage.
They had turned into werewolf.
They were to be executed at Attori's life.
You can think of Zume as doing something.
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4) What is shown
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The Tigurs decide to dismantle the canteen containing the beer they drank.
It was written in the canteen as Tir-Na-Fa.
The Tigurs speculate that this might be a powerful character.
We call sake that turns into a werewolf when you drink it.
In order to solve the problem of the werewolf, we have narrowed down the suspicious areas that make the werewolf.
Received a report that the King came to Attories and fought against Goldberger.
Attris taught that he attacked Goldberger with the idea of Tigl.
The king has said that he will defeat the territory during the winter.
Atris, who wants to resolve the discussion, hastily wrote a letter to Waltraute and set up a meeting.
Atries and Waltraute will reunite Tigur and Mira.
I decided to take them as escorts.
The talk between Atryz and Waltraut began with an ironic exchange.
Attory teaches that the king is trying to destroy earth and Australians by force.
Atleys asked Waltraute to join the King's umbrella.
He says that if we do not cooperate with each other, we will fall together.
Waltraut appears to be confused, putting his reply on hold.
The topic shifts to measures against werewolf.
Attris has narrowed down the production of the werewolf to four.
Here Waltraute tells us that Mira has found tips on werewolf in history books.
The history book states that the monster making the werewolf used a spear called Gungnir.
One of the religious places mentioned in the history book overlaps with a proposed site for the production of a werewolf.
It was the Rammelsberg mine where Waltraute obtained Balmunck.
It seems that Wartraut was going to defeat himself, but he will be disturbed by Mira.
Mira told me that we needed Atries to keep people away from the mine.
The mine is a royal territory, so it's reasonable.
Waltraut notices that he has been fitted to Mira, but admits Attorney to accompany him.
Olga asked Tigul to become a war princess.
Tiggle suggests that Olga is worried about being a war princess.
Tigul recommends Olga to look around his territory Brest.
Teach you to govern while moving within the territory.
Olga seems to have got some hints from the story of Tigur.
The mine was headed to Waltraute, Mira, Olga, Atrias, Tigur, Rafinac and Garuinin.
A Goldberger man was watching a party heading to the Rammelsberg mine.
Is there any movement?
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5 The Giant Giant
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Before entering the mine, Tigur decided to ask Atrias what happened at the mine.
Atries taught that he and his brother, Kurt, went to the back of the mine after defeating the wicked.
It seems that Kurt at that time emitted a wolf-like atmosphere.
Kurt went to look for it, saying that Balmunk was sleeping in the back of the mine.
It seems that Attris was accompanied because Kurt's appearance was strange.
It seems that Kurt pulled out Balmunku at the back of the mine.
And I started to Attory.
He was helped by Waltraute's father just before he was cut.
And it seems that Waltraute, who got Balmunku, cut the Kurt.
Tiggle will advise Atlies that you should communicate before you leave.
Atleys is seeking a suit for Waltraute.
Waltraute refused to offer Attorney a courtesy expression, but he did not give up.
Atries said he wanted to hug Waltraut and walk with him.
Mira taught Olga how the war princess should be.
After hearing Mira's story, Waltraut began to think that it was wrong to be too entrenched as a territorial scholar.
I am surprised at the hugging Waltraut, she looks a little happy.
The next day, four people, Waltraute, Mira, Orca, and Tigur, joined the mine.
In the temple at the back of the mine, I encountered a zombie who led a werewolf.
Zume's purpose is to make the ground a monster.
Originally, it was supposed to be a demonic thing.
She says she will hunt and kill humans who have unduly occupied the ground.
You seemed to have some arrangement long ago?
Mira and Olga cut down the werewolf but could not kill it.
Even if it was cut, it came up and turned into a bipedal wolf.
Sumey has called and attacked a four-meter giant.
Zume seems to be unable to use Mira's grandmother's body well.
I was watching Mira's battle without participating in the battle.
It was a monster that would recover damage immediately after a giant was attacked.
Here, Tiguru will use the arrowhead left by the King of the Demon Bombs, which he received from Guinevia.
I asked Mira to make an ice arrow and release it.
A blow, combined with the power of Ravias and Muma, crushed the giant.
However, it is so powerful that it falls under the temple.
It was the temple where Tir-na-Fah was enshrined.
Four people will be in trouble because there is no escape route.
The worst is the danger of starving without being discovered by anyone.
Power has flowed in from the black bow.
Looks like it has something to do with the temple of Tir-na-Fa.
A voice of a woman who seems to be Tir-Na-Fah was heard on Tigul.
Tiggle wants to help you to grasp the future.
Tigul was able to drill a small hole that penetrated from the temple wall to the outside of the mine, thanks to the help of Tir-na-Fa.
However, it is not large enough for humans.
Olga will use Muma to widen the hole.
It seems that Olga got something as a war princess.
Waltraute feels lonely when she thinks she's leaving Zakstan.
Mira will strengthen the ceiling with ice so that the tunnel will not collapse.
The Tigur and Olga attacks roared and vibrated to the mining town.
Attris, who had been waiting in the town, came to pick me up.
Goldberger, who knew that Waltraut and Atrias had gone to the mine, decided to attack and destroy the territory of Waltraute.
He informs the king that Waltraut has murdered Attory and reports that he is lying and will attack to avenge him.
He seemed to think that he could easily take off because there was no Waltraut, but his subordinates were sticky.
On the morning of the second day, Waltraut will come back with Attris and confront Goldberger.
Here, Waltraute reported that he would be under the King's umbrella.
Wartraut seems to have understood the meaning of the words by asking Reverence, his father's will.
The earth lovers lost their power when Leverens became lord.
Realizing that it was no longer possible to maintain equal power with the king, Goldberger knew the end of the era of earth and Australia.
Drekavak appears to Zume who was left in the temple of Tir-Na-Fa.
He pretends to be human under Tenardier.
Brune has warned that he would not go out because he would be destroyed.
Their aim is to kill human beings and build a shrine mountain stream.
Afraid of his father, Duke Tenardier, Zian has come back to Nemetakum on a sidewalk.
I was delighted to receive an unexpected welcome from the people.
They are disappointed that they are only afraid of the duke who has been in a bad mood since Zaian left.
Yeah, yes-Zian doesn't have any ambition, his daily attitude is the worst.
Aryant, a maid, welcomes Zaian back to the mansion.
A girl taking care of the flying dragon.
Xian was able to leave Nemethakum because she missed it.
You seem to thank her.
I notice that her left cheek is swollen red.
Xian understood that the Duke had punished him and was upset with anger.
I go to my father's room enthusiastically to complain to the Duke.
Did you punish Aruet? The Duke replied that he did not know.
Knowing that his father doesn't lie to himself, Zian realizes his ears and dust.
The Duke's confidant was informed that Aruet had been failed and kicked in putting the donkey in the stable.
He was told that he was cleaning the stable of the flying dragon while he was away.
Xian is pleased with the action of Attris, who seems to be a bit soaring.
However, the Duke told me to talk about the journey and was scared.
The duke was smiling ferociously as to what to expect.
With this story, Zian, who assaulted the room, could not escape.
What will happen to the relationship between Zian and Atries?
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epilogue
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King August and Attory are discussing their future plans.
Augusto was going to destroy the earthlings.
Atleys, who wants to talk to the Australians for help, asks for their marriage to Waltraute.
Augusto is afraid that the Australians will take advantage of Atria's tolerance.
The marriage seems to have been approved by asserting that sanctions could be imposed if the Australians betrayed.
Attorneys, along with Waltraute, wants to be an example for earth-movers and aristocrats.
Tigl stated that he would like to investigate Tir-Na-Fa with the black bow.
I'm proposing that I'm Bruin and Mira is going to do a jistart.
Tells that the king of the demon that came out of the dream he saw had Balmunku.
The king of the magic bullet was trying to seal Balmunk.
Until now, the king of magic bullets thought he was hostile to demons, so his purpose was lost.
Waltroute has issued an alert to Tigur who has lost his course of action.
It seems that the fire was raised from the Navarre Citadel where the Knights of Navar is resident.
Attack seems to be unlikely in Asvar, where post-war processing continues.
Waltraut says that they did not attack.
Gistar and Muozinel are too far away to gain any advantage when attacking.
It is unknown who the enemy is.
Tigur, worried about Loran, decides to head to Navarre Fortress.
Olga has also decided to accompany the Tigurs.
The reason is that they are friends.
Tigle seems to have once again got the favor of Senki.
Waltraut and Atris are going to borrow the money from Tigur.
They seem to be helping Tigur and Mira get married.
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Fragment
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Sophie is helping the remaining capital, Colchester of the Kingdom of Asvarre, for postwar processing.
There came a long bower, Hamish.
He claims to have helped the Gistert daughter.
It seems that Charlotte, who was picked up by Hamish, was a daughter with different eyes on the left and right eyes.
He lost his memory and named it Fairis.
He had lost one arm and was almost dying.
He recovered and recovered from Charlotte's dedicated care.
Hamish wants to attribute Fairis to Giusto.
Sofya decides to keep Fairris until spring.
Hamish was informed that Tallard had disappeared from Asvar.
Guinevia, who appreciated his military talent, recruited him, but he refused.
Isn't Sofya the Tallard an enemy? You will have anxiety.
What will he do after leaving Asvarre?
I'm scared just because I have a military talent ...
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2020-02-27, 05:53
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